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格安ノートPC、ASUS VivoBook Flip 12 TP203NAを購入しました。

投稿日:2018年6月5日 更新日:

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この度、ノートパソコンを購入しました。
外に出て「作業に集中したい」という目的での購入です。
家にいると、どうしてもテレビや雑誌などに意識が行ってしまい、作業に集中することができません。
そこで、外で作業するために、ノートパソコンを購入することにしたのです。

外で持ち歩くため、以下の観点で探していたら中々良いPCが見つかりました。

・軽いこと
・ある程度丈夫であること
・WEB閲覧可能
・文章作成・編集をするのに十分であること
・あまり大きな画面でなくても良い
・ストレージもOSが入って文章編集ができるものであれば良い

ASUSという台湾のメーカーの「VivoBook」というシリーズのパソコンです。

ASUS VivoBook Flip 12 TP203NA

しかし、なぜか公式HP(日本版)には、このPCが紹介されていません。

 

ASUS VivoBook Flip 14 TP401NA (こちらは重量が1.5kgあります)ならあるのですが、どういうわけかカタログにも載っていないのです。

英語サイトにはありましたが、日本語サイトだと表示されません。さらに、英語サイトを見るとタッチペンのようなものも付属するようですが、購入した「VivoBook Flip 12 TP203NA」には付属していませんでした。

 

よくよく調べてみたらASUSとビックカメラグループで提携した「限定モデル」であることがわかりました。

(※日本ではという注釈がいるかもしれませんね、英語サイトには堂々と表示されているので。)

※2018年7月中旬に、下位スペックのVivobook Flip TP202NAが日本で発売されました。
基本性能は同じですが、バッテリーが9.4時間に容量がアップされたり、OSがWINDOWS10Sに変わったりしています。
しかし、その他の細かい仕様はスペックダウンしています。
指紋センサー・USB3.1が無くなったり、2つあったはずのUSB3.0が一つ分だけUSB2.0になったり、筐体がプラスチック感を増してとてもチープに見えたり、重量1.27Kgと重さがUPしています。

【スペック(VivoBook Flip 12 TP203NA)】

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル Celeron プロセッサー N3350
動作周波数 1.1GHz (インテル バースト・テクノロジー対応:最大2.4GHz)
キャッシュメモリ 2MB
メモリ 4GB DDR3L-1600
ディスプレイ 11.6型ワイドTFTカラー液晶、グレア、1,366×768ドット (WXGA)
タッチパネル 搭載
グラフィックス機能 インテルHD グラフィックス 500 (CPU内蔵)
ビデオメモリ メインメモリと共有
外部ディスプレイ出力 最大3,840×2,160ドット
記憶装置 eMMC 64GB
光学ドライブ 別売り
サウンド機能 インテル ハイ・デフィニション・オーディオ準拠、ステレオスピーカー内蔵 (2W×2)、アレイマイク内蔵
Webカメラ 30万画素Webカメラ内蔵
センサ 指紋認証
LAN
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 機能 Bluetooth 4.1
キーボード 87キー日本語キーボード
ポインティングデバイス マルチタッチ・タッチパッド、10点マルチタッチ・タッチスクリーン (静電容量方式)
インターフェース HDMI ×1、USB3.1(Type-C/Gen1) ×1※データ転送をサポートしています。映像出力と本機への給電はサポートしてません。USB3.0×2、microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
電源 ACアダプターまたはリチウムポリマーバッテリー (2セル)
バッテリー駆動時間 約6.7時間
バッテリー充電時間 約2.4時間
消費電力 最大約33W
サイズ (突起部除く) 幅293mm×奥行き198mm×高さ17.1mm
質量 約1.1Kg
主な付属品 ACアダプター、製品マニュアル、製品保証書

 

本PCを見つけるまでは、同じVivoBookシリーズの「VivoBook E203NA」を購入しようしていましたが、すでに生産が終了しており、各店舗の在庫のみの状態です。

本来3色あるはずのバリエーションも、白やグレーはほとんど残っておらず、「ペタルピンク」というとても鮮やかなピンクの筐体のものしかなかったので、諦めかけていました。
それでもコストパフォーマンスを考えると諦めきれず、ソフマップの中古売り場にでもあれば儲けものと、ビックカメラに店舗が入っているところへ見に行きましたが、残念ながら現物はありませんでした。ビックカメラで探すも在庫はやはりこの「ペタルピンク」のみでした。

ちょっとガッカリしながら、ASUSのPCコーナーを見ると、この「VivoBook Flip12 TP203NA」があるではないですか。色もゴールド・グレー・ピンクの3色。一番無難なグレーを選択しました。

重さは「VivoBook E203NA」の980gには及ばないものの、1.1Kgで、指紋認証、タッチパネルが搭載され、ヒンジの改良によって4つのスタイル(ノートPC、タブレット、スタンド、テント)で使用できて、ほぼ同価格帯というマシンだったのです。

この「VivoBook Flip 12 TP203NA」は店頭価格39,800円(税抜)でしたが、週末限定価格で34,800円(税抜)となっていたのでラッキーでした。

さらにポイントで11,000ポイント超を保有していたので、ポイントを利用して税込価格26,584円という超格安で手に入れることができました。
さらにポイントが10%付きましたので、実質23,000円程度で手に入れた計算です。

とはいえ、基本性能がしょぼいので、きっと使いづらいのではないかと心配していたのですが、うれしい誤算が起きました。

使い勝手について

このPCは思った以上に使い易かったのです。
CPUがceleron N3350だったので、昔の感覚だとceleronはとても「処理が遅い」印象でしたが、デュアルコアなのでかなりいろいろスムーズに動きます。

クアッドコアのN3450よりは性能が落ちますが、ファンレス設計なので静けさに寄与しています。

長時間使用しているとキーボードの右側部分あたりがじんわりと暖かく感じますが、そんなに神経質になるほどの熱は持ちません。

裏面は若干熱くなるので、素足の膝の上に置いての作業は気を付ける必要があります。

※通常は机上での使用となるでしょうからそこまで神経質に考える必要はないと思います。
WINDOWS10もS付ではないのに思った以上にサクサク動きます。

当初の目的である文書作成・編集は全く問題なく作業ができます。
キーボードは思いのほか叩きやすいです。ピッチ・ストロークも問題なく、配置・キーの大きさも太い指の私でも問題なく叩けて誤打ちもありません。

カーソルキーは小さいので多少慣れが必要ですが、慣れるとかえって使いやすいです。

見た目のチープさを除けば及第点かと思います。

パームレスト部分に関しても広くとられており、掌が難なくフィットする感じでキーがとても打ち易いです。また、細かい筋が入っていて、あまりつるつるしないので座りが良い気がします。

タッチパット部分は通常のノートPCよりは広くとられており、操作がし易いです。

そして驚いたのが、搭載スピーカーがノートパソコンにしては良いことです。
大抵この手のノートパソコンは「音が鳴ればいいや」程度のスピーカーしか搭載されていないことが多いのですが、このパソコンはとてもいい音がします。amazonのプライムビデオなどを再生する際にとても重宝します。
ファンレスですので、スピーカーの音に影響は出ません。それもいい効果が出ているのでしょう。かといって、耳の良い人の音楽鑑賞に耐えうるほどでは無いので悪しからず。

動画の再生に至ってもとてもスムーズで、カクカクした再生など皆無です。
※たまに裏で更新処理が動いているとカクカクすることがありますが、稀です。大抵はWindows updateが実行されているので、先に終わらせてから使用すれば、イライラしなくてすみます。

ストレージに関しても、そこそこ使用できます。SSDほどの速さは体験できませんが、emmc64が思いのほか速く、ストレスを感じるほどの遅さはありません。
期待しすぎると「がっかり」しますが、この値段でこの装備ならと割り切って使用すれば全く気にならないほどです。Diskmark64の結果は見るとがっかりするので見ないほうがいいです。
数値ほどの遅さは感じないので、気にしないことが吉です。

とは言え、気になりますよね?
CrystalDiskMarkの結果です。読み込みはそこそこで、書き込みがちょっと・・・さらにランダムは使えないレベルなので、デフラグしておくとそこそこ良さそうですね。

ただ、購入後すぐのWINDOWSアップデートをするなら、「設定の更新とセキュリティ」からではなく、MicrosoftのHPで「WINDOWS10更新アシスタント」をダウンロードしてから実行するほうがとても速く更新ができます。そうしないと初回の更新だけで約半日潰れます。

また、回復ディスクは作成をしておかないと、リカバリーディスクは付属していないので、何かあった場合に戻せなくなります。
ちなみにリカバリーディスクの作成時間は30分程度と書かれた記事を鵜呑みにして実行しましたが、3時間半程度かかりました。USB3.0のメモリを使用して作成したのですが、たかだか8GB程度の内容を作成するのにこの時間です。寝ている間に作成するようにしたほうが効率的です。
※USB3.0で作成した場合、リカバリー時にドライバーが必要なようです。せっかく作成したUSBを使ってリカバリーしようとしたら認識しませんでした。「ださっ!」って感じです。

複数の処理を同時に実行した場合は、やはりメインメモリーが4GBしかないのが仇となります。
Web閲覧であれば、複数タブを表示させても気になりませんが、複数のソフトを起動して同時に使用したり、動画を見ながら何か作業をする場合などはちょっと注意が必要です。
そもそも、ブラウザでページを表示する際に一拍置いた感じで表示がされるので、瞬時に表示されるような速さを求める方には向きません。気になる方は、同じ筐体のChromeBookがありますので、そちらの方が少し動作は軽いようです。私の場合、セカンドPCでかつ、使えればいいや程度に考えていたので、これでも十分早い認識です。

液晶画面はグレアなので、好みが分かれます。グレアパネルの方がなんとなく好きなんですが、日中や光が多いところでは反射が気になります。そんな時はノングレアシートを張ることをお勧めします。タッチパネルとして使用する機会が多い方は、特にお勧めします。指紋での汚れがとても気になるし、指の滑りも気になります。

液晶保護シートは、値段もピンからキリまでありますので、予算に応じてで良いのではないでしょうか。

使用するうえでの注意

しばらく使用していて、気になる点が出てきたので、お知らせします。
時々、何をするにもとても動作が遅くてイライラすることがでてきました。

それは、WINDOWS UPADATE がバックグラウンドで動いているときです。
これが動いていると、全ての動作が遅くなります。
使用開始前に、これらが動いていないことを確認すればいいのですが、面倒な方は、設定の詳細オプションでダウンロード設定をしておくと良いかもしれません。

私は、「バックグラウンドでの更新プログラムのダウンロードに使用される帯域幅の量を制限します」というところを10%に制限しました。

とにかく激遅になるので、注意が必要です。
いつまでたってもWEB画面が表示されなくなるくらい遅くなるので、投げつけたくなります。
そんな場合は、先にUPDATEを済ませるようにしていますが。

まとめ

値段と性能を秤にかけてもコストパフォーマンスは相当なものです。
そして何より、満足度が異様に高いです。

この値段で指紋認証、タッチパネルがついて、タブレットのようにも使用でき、筐体もかなり薄いつくりなので、ちょっとカッコいいです。
バッテリーの持ちも、フル充電で軽く一日は使用できます。
文章を書く、WEB閲覧する、Youtubeを観る程度での用途ならこのスペックでも十分です。
1.1Kgの重量があるので、タブレットPCとして使用する場合、片手で持ってという使い方はお勧めできません。
動画を見るときは、テント型に置いて観れるので便利ですがノートPCタイプにして置いて観たほうがスピーカー性能は活かせます。
そんな具合で、最近は母艦よりもこのPCの出番の方が多いです。
余談ですが、この後紹介している、一緒に購入したソフトケースを、開いた状態の液晶の真下あたりに、チャックの反対側の部分を合わせるようにPCを乗せるとキーボードにうまい具合の傾斜が付いて、とても打ち易くなります。ちょっとした発見でした。
ソフトケース自体がしっかりしているので、打鍵のたびに本体が揺れることもなく安定していますので、お持ちの方はぜひ試してみてください。目から鱗ものです。

ちなみに本記事は「VivoBook Flip 12 TP203NA」 で作成しました。

次回は一緒に購入したものを紹介します。

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