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格安ノートPC、ASUS E203MA(E203MA-4000G)

投稿日:2019年2月25日 更新日:

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激安PCを購入する際に、気にする点として、CPU,メモリー、ストレージ、画面サイズ、バッテリー容量などを気にされると思います。

少しでも性能が良くて安いものが良いと思うのは当然ですよね。

私は、持ち運びをしたかったので、プラスで重量という観点も追加して探しました。
結果としてタッチパネルがついて、指紋認証があるVivobook Flip 12 TP203NAを購入したのですが、タッチパネルがなかったらという観点でもう一度探してみました。

すると、CPU、GPU性能がより高性能なのに、値段も安く、バッテリー容量も多くて、重量も1Kgに収まるPCがあることがわかりました。

そのPCは「ASUS E203MA(E203MA-4000G)」です。

 

【スペック(E203MA-4000G)】

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル® Celeron® プロセッサー N4000
動作周波数 1.10GHz (インテル® バースト・テクノロジー対応:最大2.60GHz)
キャッシュメモリ 4MB
メモリ 4GB LPDDR4-2400
ディスプレイ 11.6型ワイドTFTカラー液晶、グレア、1,366×768ドット (WXGA)
タッチパネル 搭載
グラフィックス機能 インテル® UHD グラフィックス 600 (CPU内蔵)
ビデオメモリ メインメモリと共有
外部ディスプレイ出力 最大3,840×2,160ドット
記憶装置 eMMC 64GB
光学ドライブ 別売り
サウンド機能 インテル ハイ・デフィニション・オーディオ準拠、ステレオスピーカー内蔵 (2W×2)、アレイマイク内蔵
Webカメラ 30万画素Webカメラ内蔵
センサ
LAN
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 機能 Bluetooth 4.1
キーボード 87キー日本語キーボード
ポインティングデバイス マルチタッチ・タッチパッド
インターフェース HDMI ×1、USB3.1(Type-C/Gen1) ×1※データ転送をサポートしています。映像出力と本機への給電はサポートしてません。USB3.0×2、microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
電源 ACアダプターまたはリチウムポリマーバッテリー (2セル)
バッテリー駆動時間 約14.6時間
バッテリー充電時間 約2.8時間
消費電力 最大約33W
サイズ (突起部除く) 幅286mm×奥行き193mm×高さ16.9mm
質量 約1.0Kg
主な付属品 ACアダプター、製品マニュアル、製品保証書

このPCを先に見つけていたら、こちらを購入していたかもしれません。

何を重視するかにもよりますが、CPU性能とGPU性能、バッテリー容量を重視するとカタログ値を見る限り、こちらを選びたくなります。

ただ、このPC「E203MA」はタッチパネルと指紋センサーがついていませんので、「Vivobook Flip 12 TP203NA」と比べると、ちょっと損した気分になります。単に貧乏性なので、色々ついている方が嬉しいだけなので。
しかし、重量が100g軽いので持ち運ぶなら少しでも軽いほうがいいと、選んだかもしれません。

値段も標準価格36,800円(税別)と少し安いですし。

では、どの程度CPU・GPU・バッテリー容量の違いがあるのか見ていきましょう。

CINEBENCH R15ベンチマーク結果

比較には、CHNEBENCH R15を使用しています。
ベンチマークのスコアは以下の通りで、上段が「E203MA」の実行結果、下段が「Vivobook Flip 12 TP203NA」の実行結果です。

単純に見て、1.5倍以上の性能差です。

名称 開発コード コア数 CINEBENCH R15スコア マルチコア
Celeron N4000 Gemini Lake 2
137
Celeron N3350 Apollo Lake 2
87

とはいってもどちらもCPUはCELELONのデュアルコアですから、劇的な変わりはなく、どんぐりの背比べ程度の差しかありません。
しかし、「E203MA」で使用されているCELELON N4000はキャッシュメモリが4Mのため、CELELON N3350の倍になっているので、その分処理能力が良くなっているのです。

内蔵グラフィックス機能による3D性能の比較

グラフィックス性能ではどうでしょうか。
比較に使用したのは、3DMark Fire Strikeです。

名称 グラフィックス機能 3DMark Fire Strikeスコア
Celeron N4000 Intel UHD Graphics 600
349
Celeron N3350 Intel HD Graphics 500
277

どちらも内蔵グラフィックスですから、大して変わりはありませんが、数字的には向上しています。体感はできるか?といえば、気持ち早い程度ではないでしょうか。

Web閲覧する程度、動画を見る程度であれば、難なく使用可能です。
WIFI環境が整っていて、IEEE802.11n/acが使用できれば、ストレスなく十分実用に耐えると思います。

ストレージ容量の差

ストレージ容量の差はありませんでした。
どちらも、 eMMC:64GB ですので、大した容量はありません。
性能もSSDには劣りますが、思ったよりも早いです。
ベンチマーク性能は・・・見ないほうがいいです。数字を見たら負けです。とは言いつつも気になりますよね。TP203NAの方で計測した結果は以下の通りです。

まあ、こんな物でしょう。

参考に、SSD、eMMC、HDDの簡単な比較をまとめてみました。

SSD eMMC HDD
R/W(読書)速度 速い やや速い ふつう
消費電力 低い 非常に低い 高い
物理的なサイズ ふつう 小さい 大きい
データ容量 少ない 非常に少ない 多い
耐衝撃性 強い 強い 弱い
容量単価 高い やや高い 安い
寿命 非常に長い やや短い ふつう
用途 ノートPC
タブレットPC
ノートPC
タブレットPC
スマートフォン
デスクトップPC
ノートPC

eMMCは、速さはそこそこで、消費電力が少ないので、格安PCにはもってこいですね。
ただ、HDDとeMMCの比較においては、条件によってHDDのほうが読み書きの速度が速い場合があります。連続した読み書きや、ブロックサイズが大きい場合はHDDのほうが性能が高いようです。

購入の決め手となる差は?

大きな違いとしては、バッテリー容量の差です。

これは決定的な差となります。
外出先で利用する場合、最近では電源が確保できる場所が多くなっていますが、電源確保ができない場合、バッテリー容量が物を言います。

私の所有している「Vivobook Flip 12 TP203NA」では、約6.7時間(充電時間約2.4時間)しか使用できないところ、このE203MAでは、約14.6時間(充電時間約2.8時間)と倍以上の時間を使用でき、充電時間も大して変わらないという長持ちバッテリーなのです。

そうすると何が得なのかというと、電源コードを持ち歩かなくても十分使用できるということです。
ちなみに電源コードの重量を量ったところ、120gありました。
この120gって、缶コーヒーよりは気持ち軽い程度ですが、その分の重量を節約できるのです。これ、大きくないですか?

本体で100g、電源コードで120g、合わせて220gは軽くて済むのです。もはや缶コーヒー1缶分を超えています。

たかが220gですが、この差は結構大きいです。

電源コードがないので、コードが机の上を占めることもなく、ワイヤレス式のマウスを使用すれば、非常にコンパクトなスペースで使用することも可能です。
ですから、電車の中や、カフェなどでカバンからさっと取り出して膝の上や小さなテーブルの上ですぐに使用できるのです。

まとめ

持ち運びに特化して、文章作成、Web閲覧、動画再生程度での利用であれば、E203MAは十分優秀であるといえます。

ただ、液晶画面はグレアなので、映りこみが気になる方は液晶保護フィルムの使用をお勧めします。グレアでも問題ないならわざわざフィルムをつけなくても問題ありません。タッチパネルではないので、画面をいじる機会は少ないのですから。

価格も安く、バッテリー容量重視で使用するならば、このPCは十分使えるマシンではないでしょうか。

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