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完全ワイヤレスBluetoohイヤホンはどうなの?

投稿日:2019年10月20日 更新日:

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以前、Bluetoothイヤホンの紹介をした際に、完全ワイヤレスイヤホンは、再生時間が短くて使い物にならないという話をしましたが、1年も経たないうちに進化をしていました。

連続で4時間再生程度は当たり前にできるようになり、実用に耐えうる状態の製品が増えています。
充電ケースを利用すれば、最大24時間程度は当たり前で使用できるようです。
現在人気のSONYの「WF1000XM3」などがこれにあたり、音質もある程度満足できるものが増えてきました。
試聴してみたところ、低音重視のイヤホンから替えてすぐだと物足りない気がしますが、単体で使用していると低音もしっかりとしており、高音、中音がすっきりとしてクリアな音にしあがっています。そして、全体のバランスがとてもいい気がします。しばらく使用していると、低音もいい感じに効いていて、メリハリのある音に感じました。

しかし、Bluetoothイヤホンの難点は、時折、使用中に切断があるのがネックです。人の多い場所や電波が多く飛び交う場所(家電量販店のBluetooth イヤホン売り場など)では、接続が切れる事象が発生することがあります。
Bluetooth Versionによっても違うようですが、Ver5.0であれば、ほとんど途切れることなく使用可能です。
通販大手のAmzon、楽天、Yahooショッピングなどで見てみると、直近で販売されているBluetoothイヤホンのほとんどがこのVer5.0が採用されていますので、新しめの製品を購入すれば、接続切れの心配は少ないようです。

完全ワイヤレスBluetoothイヤホンの値段もだいぶ落ちついて来ているようで、初級機で3000円~5000円程度、中級機で1万円前後、ハイエンド機でも2~3万円程度で手に入るようなので、ちょっと物欲センサーが上がってきました。

※1万円以下のハイエンド機扱いのものもあります。

 

初級機の価格帯で購入しようとすると、どうしても製品の評価欄が気になってしまい、購入を躊躇してしまいます。
というのも悪い評価が少し目立っているからです。

悪い評価を見ると大体が以下のような感じです。

・Bluetoothでペアリングできない(両方または片方)
・音が左右でズレる
・使用時間が異様に短い(連続3時間とあるが連続2時間弱だったなど)
・充電されなくなった(両方または片方)
・音質が悪い(籠った音がする、ペラペラな音など)
・イヤーピースが合わない(大きい、小さいなど)
・よく途切れる

こんなのを見てしまうと、やはり「安物買いの銭失い」という言葉が脳裏をかすめます。
せっかく買ってもこんな状態では投げつけたくなってしまいますよね。
初級機価格帯で購入された方で、評価が悪い方のコメントをみると、同価格帯のイヤホンをいくつか購入されてあれこれ試してみているようですが、なかなか良い機種に巡り合えていないようです。

悪い方ばかり見ているときりがありませんが、値段相応で全く問題ないものもあるので、一概に初級機の全てが悪いというわけではありません。
ですが、どうしても接続切れが多かったり、音質が・・・なんてものを見てしまうとちょっと心配になります。
そこで家電量販店のポイントがそこそこ溜まってきていたので、少し奮発して中級機あたりで探してみることにしました。

選択のポイント

ポイントにしたのは、連続再生時間です。

以前のbluetoothイヤホンを選んだ時にも再生時間にこだわりましたので、少しでも「長い時間使用できること」というのをポイントにしてみました。あまり頻繁に充電するようでは使い物にならないといった部分での判断です。
また、せっかく充電器が付くのだから、少しでも最大再生時間が長い物で探してみました。

するとそこそこ良さそうなものが2機種ありました。
それは、以下の2機種です。

・GRIDiC TW-7000(グライディック TW-7000)
・AVIOT TE-D01d  (アビオット TE-D01d)

どちらも定価1万2千円程度で購入できるもので、音も再生時間もそこそこなものです。
市販価格では、1万円前後で販売されています。

メジャーメーカーではないので、少し心配してしまいますが、中々どうして有名どころだったりします。

ちょっとスペックを比較してみました。

項目 GRIDiC TW-7000 AVIOT TE-D01d
連続再生時間 約9時間 約9時間
バッテリー充電使用での最長再生時間 約25時間 100時間以上
コーデック SBC,AAC SBC,AAC,aptX
外音取り込み機能 あり なし
防水機能 なし IPX4

単純な比較結果で確認すると、基本性能はAVIOT(アビオット)の方が良さそうです。
スペックでは見えない特徴はないのでしょうか。

それぞれの特徴

それぞれの特徴について少し確認してみました。

GRIDiC(グライディック) TW-7000

・カナルワークス社監修の設計で耳へのフィット感が良い。
・音質は高音、中音、低音ともにとがっておらず、低音は気持ち強く味付けされている
・外音取り込みがボタン操作で可能
・防水性能がないので、少しの汗や雨でも故障の可能性がある
・Iphoneユーザーにコーデックが対応

AVIOT(アビオット) TE-D01d

・音質は、高音、中音、低音が日本人好みの味付けがされていて、音の広がりが良い
・バッテリーの持ちがよく、ケースは携帯バッテリーとしても利用可能な容量(1,800mAh)がある
・IPX4(生活防水)の防水性能があるので、汗や雨に強い
・Iphone、スマホのどちらにもコーデックが対応
・色が3色から選べる(ブラック、ダークルージュ、ネイビー)

これらの特徴を確認すると、耳へのフィット感はGRIDiCのTW-7000の方が、カナルワークス社監修なので良さそうな感じがします。
カナルワークス社とは、テレビやコンサートでアーティストが耳にしているイヤホンを多く作成しており、耳の形を取って作成することを得意としている会社なので、耳へのフィット感はとても良さそうなことが想像できます。
かといって、AVIOTのフィット感が悪いわけではないと思いますが、イヤーウィングで支えるタイプなので好みが別れそうですが。

長時間耳に装着するのですから、痛くならない方が良いに決まってますよね。ですから、装着感も判断材料としてはとても重要だと思います。

また、外部音取り込み機能はかなりありがたい機能です。一々耳からイヤホンを外さなくても音を拾えると言うのは、電車のアナウンスを聞きたい時、コンビニで支払いするときなどとても便利です。

一方、AVIOTの方はミュージシャンのピエール中野さんがお勧めしていることもあって、音のバランスは良いようです。ハイエンド機になればもっと良い音のようですが、中級機でもミュージシャンが勧めるくらい音質が良いと言うのが売りの一つですね。音の広がりでも少し抜きに出ているようですし、日本人に合わせたチューニングが施されている事を高らかに謳っています。

まとめ

中級機で選ばれる場合、バッテリーの持ちを優先、運動中などにも使用するなら「AVIOT TE-D01d」、外音取り込み、耳へのフィット感を優先するなら「GRADiC TW-7000」と、この2機種を選べば間違いは少ないかと思われます。ランキングでもこの2機種は上位に位置しており、中々評判も良いようです。

どちらを選ばれても中級機というカテゴリーでは、十分優秀な部類に入ると思いますので、好みで選んで良いかと思います。

ただ、家電量販店での取り扱いとなると「GRADiC」は取り扱いはあるけどTW-7000の取り扱いが無い場合がありますので、通販以外でお買い求めであれば、「AVIOT」の方が手に入りやすいです。
そのため、家電量販店のポイントを利用して購入する場合は、AVIOTの一択になってしまいますが。

※家電量販店を巡って見たところ、ノジマ電気にGRIDiCのTW-7000がありましたが、ネットに比べれば当然少し高めの価格設定でした。ビックカメラとコジマ電機にはAVIOTのTE-D01dがあり、ネットとさほど価格差はありませんでした。Ks電気とヤマダ電気は見方が悪かったのか?どちらも見つけられませんでした。

実際わたしは家電量販店(ビックカメラ)のポイントを使用したかったので、AVIOTの方を購入しました。
使用した感想としては、バッテリーの持ちは本当に良いです。室内で連続9時間、全く切れることはありませんでした。人の多い電車内、駅のホーム、混雑している商店街のアーケードでも使用してみましたが、全く接続切れはありませんでした。
以前のBluetoothイヤホンでは、接続切れが発生していた「Iphoneをお尻のポケットに入れての再生」も全く問題なく、接続切れはありませんでした。
直線距離で10メートル程度離れても全く問題なく使用できました。
音は、最初はちょっと高音がキンキンすることが多いかなーと思うことがありましたが、音量下げて使用しているとそんなに気にならなくなります。元々、音量は大きく設定されている気がします。音を抑えてもしっかりと耳に固定できていればいい音で聴けます。低音もそこそこ出ておりなかなか良いです。籠る感じの音ではなく、結構クリアな音質ですので、耳に馴染みます。
エージングをしてみたところ、キンキンする高音はまろやかになり、低音はしっかりしてとてもバランスが良くなりました。また、イヤーピースは変更すると折角の音質がダダ下がりしてしまうようです。ソニーのハイブリッドイヤーピース、以前使用していたbluetoothイヤホンのイヤーピース、低反発イヤーピース、AET07、付属品と5つのイヤーピースを聞き比べたところ、付属品を使用した場合が一番音域と音の広がりと低音の出方が良かったです。どうしても音質が気になるようでしたら、プレーヤーソフトを変えて、イコライザーで弄れば納得の音に近づけることもできると思います。根本改善にはなりませんが。

本体の難点を一つ上げるとすると、ボタン操作が少し面倒くさいことでしょうか。音量の上げ下げがそれぞれ左のボタン連続3回押し、2回押しなので、ちょっと面倒くさいです。まあ、音楽リソース本体で上げ下げすればいいのですが、イヤホンのみ操作では、少し慣れが必要な感じです。

どちらにせよ、ガイドも日本語(かわいらしい声優さんの声(声優さんは、伊藤あすかさん))で聞き取り易いのでとても好感が持てるし、何よりも接続品質が異様に高くてバッテリーの持ちも良く、音も、広がりと全体のバランスがそこそこいいので、中級機としては十分優秀ではないでしょうか。色も選べますし(ネイビーとダークルージュはボタン部分がゴールドなのでちょっといい感じです)。
家電量販店で購入できて、ポイント払いができることもポイントが高いです。(大手通販会社でのポイントを使われるなら通販の方が楽ですけどね)

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