キャンプしたいけど、何を用意したら良いのだろう?
なんとなく、キャンプ道具を見に行ったけど、実際どんなものを選んだら良いのか、迷ってしまいますよね?
そんな方に、はじめてのキャンプで必要なものと、その役割についてご紹介したいと思います。
キャンプと聞いて
まず、キャンプと聞いて思い浮かべるのは何でしょう?
テント!
カレー!
寝袋!
まずは、オーソドックスに考えるとこんな感じになるのでは無いでしょうか。
キャンプをするということは、外で食事して、外で寝て、ゆったりと過ごす。
こんなことを不自由さを楽しみながら過ごすのが、キャンプの醍醐味です。
キャンプと聞くと、なぜか「ワクワク」してしまいますよね。
しかし、いざキャンプをしようとすると、何が必要なのか、いろいろ雑誌を見てみても、あれ?こんなもの要るの?なんて物まであるので、あれこれ迷ってしまい、本当に必要なものが何なのか判らなくなってしまいます。
そこで、必要最低限必要なものは何なのか、挙げてみました。
最低限必要なもの
本当に必要最低限必要なものだけ挙げてみると以下の通りとなりました。
寝床の確保
まず、寝床を確保するために必要なものは以下の通り。
テント
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人数分入れるテントが必要です。
雨風を凌いで、虫などの侵入を防ぎ、安心して寝起きできる場所になります。 |
グランドシート
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テントの下に敷いて、地面からの湿気を防ぐために使用します。 ※ブルーシートで代用可 |
寝袋(シュラフ)
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寝るための布団の代わり。時期によっては、家にあるこたつ布団、毛布などでも代用可(GWシーズン辺りでは、これだと寒くて眠れないので、素直に寝袋を用意しましょう。) |
食事の確保
お湯を沸かす道具
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カセットコンロなどで手軽に済ませてok
プラス、調理器具、ヤカン、鍋などが要りますね。 カップ麺や、レトルト以外の食事をするなら、色々必要なのですが、最初はカップ麺あたりで簡単に済ますのが無難で、失敗がありません。 ご家族で行くならカレーぐらい作りたくなりますけどね。パック入りのご飯とレトルトカレーでもキャンプ場で食べると十分美味しく感じてしまいます。 |
椅子
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ブルーシートなどを敷いて直に座ることもピクニックみたいで良いのですが、地べたが冷たい事もあるので、出来るだけあった方が無難です。
最近はコンパクトに収納可能なものが沢山あるので、気に入った物を選んで良いと思います。 |
テーブル
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作業台や食事などに使用する。
何をするにも台があると便利です。 椅子の高さに合わせた物、低い位置で使用する物など、用途に合わせて選びます。 椅子がセットになって収納できるものもあるので、いざ選ぶとなると、ちょっと迷ってしまうかも。 |
食料
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カップ麺、レトルトカレー、インスタントご飯 など
最初から色々作ろうと思うと、なかなか大変なので、最初は、サッと食べられるものが楽で、楽しく過ごせます。 料理するなら、油や調味料、現地で切り分けたりするならまな板もお忘れなく。 |
灯りの確保
懐中電灯
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灯りが取れるものなら下手な話、スマホでもokですが暗いです。 小さくても電池式のLEDランタンがあるとベストです。 |
以上です。
これだけあれば、キャンプは可能です。
あとは行く場所と日時を決めて予約して、行くだけです。
って、え?何それ、ほんとにキャンプ?と言われてしまいそうですが、これでキャンプはできるのです。
※雨天時や日差しを遮る場所の確保のために、タープなんてものが必要になることもありますが。
後は、楽をするための道具、楽しむための道具とお考えください。
ですから、楽をしたり、キャンプをより楽しみたければ、装備がやたらと増えていくのです。
まあ、これは極端な例ですが、ほんとにキャンプをするだけならこれだけあれば良いのです。
とは言ってもこれではあまりにも貧相で悲しくなってしまうので、最初にキャンプを始めるならこんな装備があればといった例を挙げてみました。
中には、はじめてのキャンプではこんなものはいらん!ってものもあります。鍋セットなどはどっぷりハマってしまった方が欲しがるものです。
ですから、一例としてみてください。
はじめての装備
寝床の確保
リビングの確保
キッチンの確保
灯の確保
このほかに、食材や、飲料水、お酒などは、食べきれる量を用意しましょう。
多すぎると無駄にしてしまうので、ほどほどに。
家で下準備(切り分けておいたり、下味をつけておいたり)しておくと、ゴミが出なくなるので、調理するときや、片付けをするときに便利です。
まとめ
大体こんな物でしょうか。
道具は、この程度あれば、ある程度快適にキャンプが出来るはずです。
実際、キャンプをしてみると、色々不便だったり、設置や片付けで大変な思いをします。
ですから、最初は、道具のレンタルができるキャンプ場で道具を一式レンタルをして、一度体験してみると、必要な物が見えてきます。
それが判ってから道具は購入した方が、無駄にせず、賢い買い物ができると思います。
上記に紹介したものは、なるべく安い物を見繕って挙げているので、購入するなら、自分の感性に合ったものを購入することをお勧めします。
気に入らないもの買ってもきっと使わなくなって買い換えることになるので。
ですから、見た目は性能以上に大事な要素です。
オフシーズンであれば、値段が高くて手が届かなかった装備などが安く売られていることもありますので、ちょくちょく売り場を覗いていると掘り出し物があったりします。
以下に、ネットショップの一例を紹介しています。
こちらでは、ファミリー向けの商品や一人キャンプの用品なども多々紹介されていますので、タイプ別に装備を探せたりします。
中には、掘り出し物や、ショップとメーカーがコラボしたオリジナル商品などもあるので、探してみてはいかか?
※上記で紹介しているものは全て、同ショップで購入可能です。