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新機能満載に加え、さらに長持ちでいい音、完全ワイヤレスBluetoothイヤホン AVIOT TE-D01d Mk2

投稿日:2020年7月29日 更新日:

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AVIOTから、「バージョンアップキャンペーン」という耳障りの良いメールが来ました。

以前購入した「AVIOT TE-D01d」の後継機があるのでバージョンアップしませんか?という表題。

※TE-D001dの仕様などの紹介記事はこちらです。

え゛?そんな都合の良いことを企業がしてくれるの?とよくよく読んで要約し、少し誇張した表現で記載すると、

新製品が出てますよ、みなさんの意見取り込んで、いろいろ良くなったから、買ってね(ハート←妄想)。
買ってくれるならクーポンつけて少し安くするけどどう?というものだった。

「純粋に差額を払って購入できる」という期待をもってしまったのですが、そこまで甘くありませんでした。

新たに「買い増し」になるなら特にいいか・・・、と以前購入した物で結構満足していたのでスルーしていたのですが。。。
最終日になって本日でキャンペーン終了!というメールが再度来たのを見て、心が揺さぶられてしまいました。(日本人の性ですかね。)

そんな訳で、気になってしまった以上そのままにできなくて、価格.COMやら評価サイトで巷の評価を調べてみることにしました。

すると、発売から既に半年は経っており、初期ロットは「かなり不具合が起きていた」様子であること、最近になって対策がしっかりされて、販売を再開したみたいな感じを受けました。
現に初期ロットは無償交換をするとのことがHPのお知らせに記載されていました。
交換対象かS/Nを再度で確認して、対象ならば無償交換してくれるようです。

嗚呼、だからリニューアル、心機一転、言い方はいろいろありますが、対策版の販促のために既存ユーザーに訴えかけていたのかと納得してしまいました。

性能の方はどうなのかと見てみると、かなり痒いところに手が届く仕様になった感じです。
ざっと比較すると主な変更点は以下の通り。

主な変更点

変更点 TE-D01d TE-D01d Mk2 補足
再生時間 9時間 11時間 連続再生時間が2時間伸びました。半日ほぼ丸々聞いていられる感じです。
再生時間(ケース併用) 100時間 120時間 20時間伸びました。ほぼ1日分伸びた感じですね。
最大通話時間 4.0時間 5.5時間 1.5時間増えました。ただ、こんなに長い時間話したりしないので、あまり感動が薄いです。
音圧感度 91db±3db 90db±3db 唯一、数値が落ちた部分。音が小さくなった感じがします。というより、TE-D01dの音が大きいんですが。
外音取込 なし あり 本体上部にある物理ボタンで外音マイクのオンオフができます。左右で機能が少し違います。
本体ボタン方式 物理ボタン タッチセンサーボタン TE-D01dの物理ボタン部分がタッチセンサー型に変わりました。
ケース充電方式 USB有線のみ USB有線 + Qi対応 有線での充電のほか、Qiでの充電が可能になりました。(本体はケース充電のみです。)
充電端子 microUSB USB Type-C ケーブルに変更がありました。
防水・防滴性能 IPX4 IPX5 少し性能が上がっています。
バッテリー容量(mAh) 本体:50/ケース:1800 本体:60/ケース:1950 バッテリー容量が上がっていますので、当然再生時間が上がってます。
ファームウェア更新 できない アプリで更新可能 AVIOT SoundXXX というアプリで更新できます。(ボタン設定やEQ機能もあります。)

その他、本体形状が変更になっていたり、イヤーピースにSpinfitとの共同開発したもの(CP355 SS/S/M)が付属品になりました。
初期型の時の500円でSpinfitが買えるキャンペーンも良かったのですが、付属品で最初から付いているのはうれしい限りです。

Bluetooth使用に関しては、変更ありません。

バッテリーの持ちもさらに良くなったのは良いのですが、若干本体が少し大きくなった気がします。
ケースは明らかに一回り大きくなって角ばりました。
ポケットに入れるのは少しつらいですね。ただし少しだけ高級感は上がった気がします。

音質

音楽に詳しい人ではないので、私が評価するのはおこがましいのですが、以前のものよりも、格段に音の広がりは良くなっています。
高音域、中音域、低音域のそれぞれの音がはっきりとした感じを受けました。
TE-D01dでは耳よりも少し下の方で聞こえる感覚だったのですが、TE-D01dMk2は耳とおなじ位置か少し上くらいで聞こえる感覚になりました。
デュオやトリオ構成のグループなどの曲で、個々人それぞれの声が同じように聞こえていた曲を聞くと、個々人それぞれの声が聞き分けられる程度にはっきりとした感じを受けます。

TE-D01dもそれなりにクリアな音でしたが、TE-D01dMk2ではさらにクリア感が増した感じです。
音の味付けとしては、TEーD01dは低音にほんの少しだけ振られていた感じでしたが、TE-D01dMk2は全体的にフラットな音に近づけて、音の広がりを重視させた感じ。
そのせいかはわかりませんが、評価サイトでは、面白みのない音になったと言われる方が多い感じです。
TE-D01dMk2のメインキャラクターに採用されているYELLOW MONKEYの談話の中でも語られていますが、「味付けをしていないフラットな音がいい」との発言がある通り、「素の音」を感じられるようになっているようです。
ですから、低音がドンドンと響くものを望まれる場合は、拍子抜けしてしまうという感想になるのだと思います。

高音

とてもクリアで女性ボーカルを好まれる方なら、さらにのめりこんでしまうくらい高音の抜けは良いと思います。

中音

相変わらず抜けの良い音です。
そして、音の広がりがさらに進んだ感じに加えて、色々な音が聞こえるようになった感覚です。

低音

可もなく不可もなく。きちんと表現はできていますが、パンチの聞いた音を望まれるのであれば不向きですね。
ただ、低音はしっかりと響きますので、ペラペラな音ではないです。
どうしても低音重視としたいならば、AVIOTのスマホアプリがあり、イコライザーで弄ることができるようになったので、低音重視設定をすると少しは好みの音に変更できるかもしれません。
他にはイヤーピースを重低音重視型に替えると良いと思います。

総評

高音寄りな曲の表現はとてもクリアで聞き取り易く、まろやかな感じです。
ですが、低音は少し控えめな感じです。
TE-D01dは、平面的な表現を音量でカバーする感じ。
TE-D01d MK2は立体的な音を繊細に表現する感じです。
同じ音量レベルで聞き分けると、TE-D01d MK2の方が表現力は上の感じがします。
音量が大きくなっても疲れない音といった感じです。

音量

音圧感度で 1db 下がっています。
なんだそれ?という感じですが、他社製品と聞き比べた時に、同じ音量でもなぜかTE-D01dのほうが大きい音で鳴っていたのが、TE-D01d MK2では、同じくらいの音量になったという状態です。
ですから、TE-D01dの音量に慣れている者からするとTE-D01dMk2は音が小さくなった!と感じてしまいます。
他の製品と同じレベルの音量になったといった方が良いかもしれません。
ソース側で音量を最大にしても普通に聴けます。
音割れもしません。
ある意味、安全設計です。

操作性

アンビエントマイク機能(外音取り込み機能)が付いたことで、ボタンが2つ(物理ボタンとタッチセンサーボタン)になりました。

タッチセンサー

今までの物理ボタン部分がタッチセンサーボタンになったのですが、感度が良すぎるのか悪いのか、よくわからないことがよく起こります。
センサーの場所に慣れていないので、手探りをして触ると1タップで「再生・停止」をするアクションなので、触った瞬間に反応した結果、「再生・停止」のどちらかが起こってしまいます。
そのためか、「すぐ停止する」という評価が評価サイトで出ています。
実際、音量の上げ下げ、曲の送り戻しも同じ場所でするのですが、ワンタッチ、ダブルタッチ、トリプルタッチのアクションでの最初のタッチが、反応しているにも関わらず、気づかずにダブルタッチをするとトリプルタッチとして認識されて割り振られたアクションが起きたり、ワンタッチのつもりが実は2回触っていてダブルタッチに認識されたり。
センサーの反応が良すぎるのか、センサー部分が小さいので触った感覚が無いままに操作をしているのか、ただ単に慣れていないだけなのか、このような問題が起きてしまっています。
きっと慣れの問題かと。

ただ、一番困るのは、装着時です。変なところを持って装着するとセンサーが反応してしまうということが良くあるので、困りものです。

アクション 補足
ワンタッチ 再生
停止
再生
停止
ダブルタッチ 音量
下げる ※1
曲送り ※1 ※1 アプリで上下の入れ替え可能
トリプルタッチ 音量
上げる ※1
曲戻し ※1

物理ボタン(アンビエントマイク用)

物理ボタンは小さいので、あまり気にならないです。
反応も良く、そんなに頻繁に押すことも無いでしょうから「TE-D01d」の時の物理ボタンの様に頻繁に押すこともないです。
ボタンが硬かったり柔らかすぎることもないので、操作性は問題ありません。

ですが、ボタンの位置がとてつもなく悪い。
耳に装着するときに必ず触るであろう場所に配置されているので、耳への装着時は注意が必要です。
あまりに装着時に押してしまうようなら、ボタンの無効化ができるので、そちらを利用すれば、気になりません。
無効化してしまうと、アンビエントマイク機能が使用不可になってしまいますが、まあ、あまり使わないと思いますので、無効化しても良いと思いますけど。

アクション
ワンタッチ マイク オン・オフ
再生継続・音量20%
マイク オン・オフ
再生停止

イヤーピース

付属されているイヤーピースの聞き比べをしてみました。

Spinfit355

専用設計なのか、とてもいい音です。特に音の広がりが素晴らしい。
ただし、装着してすぐは低音はの表現が足りない感じがしますが、少しして耳が落ち着いてくると低音もばっちりと良い感じになります。
響きはこちらが一番いい。
耳への負担は思った以上に少ないです。
最初に装着した感想として、痛くない。
結構しっかりとフィットするので、ちょっと得した気分です。
柔らかすぎず、硬すぎず。
個人的には、もう少し硬くてもいいくらい。
本体への取付は、返しの部分を裏返して装着すれば、比較的容易に取付できますが、本体突起部分よりも穴の方が少し小さいので、ちょっとコツがいるかもです。
サイズがSS/S/Mという状況なので、耳の穴の大きい方はがっかりポイントの一つですね。

標準イヤーピース

せっかくの音の広がりがすべてなくなってしまう感覚。
高音、低音の伸びがかき消されてしまうような感覚です。
さらに、イヤーピースの穴の大きさが異様に小さく、本体への取付時に大変苦労します。
メーカーもなぜこのイヤーピースを標準にしたのか理解に苦しみます。
サイズは、こちらはS/M/Lとそろっています。

ウレタンフォーム

芯の部分の管が良いのでしょうか。
標準イヤーピースよりは数段良い音が出ます。が、全体的に何かせっかくの音が何かにかき消されている部分がある感じ。
耳への負担と密閉感は、こちらが一番いいのですけどね。
そして、本体への取付がこちらもかなり無理やり入れないと入らない。
サイズは、S/Mしかないので、こちらも耳の穴の大きな方はがっかりポイントの一つですね。

おまけ

TE-D01d付属の標準イヤーピースを試してみたところ、低音は、こちらの方が強く感じられました。
しかし、音の広がりは、Spinfit355には及ばない感じ。
なので、旧作をお持ちで低音を少しでも強く感じたい方は、旧作のイヤーピースへ換装するのもありです。

イヤーウィング

TE-D01dと比べると角度が少し無くなった感じです。
おかげで、初めから付いているものだと少し私の耳には合わない感じです。
角度の違うタイプの2つ分しかないので、大多数の人に合わせることができるのか?といらぬ心配をしてしまう感じです。
イヤーピースを少し強めに耳にはめ込むことで、イヤーウィングは支えるだけの使い方にすることで対応しています。
だからイヤーピースが小さい物が多いのかな?とも思ってしまいました。

ストラップ

今回から、ストラップが付属しました。
イヤーウイングにつけて首に回しておけば、不意に外れてしまった場合でも、紛失の心配がなくて安心です。

が、しかし、イヤーウィングに実際につけて装着してみると非常に邪魔。
落としてしまうことを危険視するならば、確かにあった方がいいのですが、ハッキリ言って、私には不要な物でした。

充電器

旧作よりも、ひとまわり大きいです。
Qi対応です。
横に寝かせての充電はできませんが、ふたの部分を上にして置くだけで充電が可能です。
旧作の様に蓋を閉めたままでの本体の充電上記用確認はできません。まあ、ふた開ければいいので、特に気にしていません。
それよりも、ケースの大きさがちょっと気になります。
旧作は、収納ポーチに入れてポケットに何とか入れられたのですが、Mk2版はちょっとポケットに入れると痛そうです。
前作よりも少し角ばっているし。

総評

もとの音を純粋に楽しめて、音の広がりが良くなったとても良いイヤホンだと思います。

TE-D01dをお持ちの場合、同機の音が気に入っているのであれば、わざわざ買い替える必要があるかと言われれば、少し疑問がありますが、ケースの「Qi対応」や「外音取込機能」に魅力を感じるのであれば、思い切って切り替えても損はないと思います。
もちろん、安く仕入れることができればの話ですけどね。
TE-D01dの音量に慣れてしまっていると、音量面・低音に関しては少し物足りなさを感じてしまうからです。
そして、本体形状が少し変更になっているため、イヤーウィングが今までは難なくはまっていた人が合わなくなったり、逆に合うようになったりするので、できれば、試着をしてから購入されると安心です。
TE-D01dMk2はイヤーウィングは角度が異なるだけの2種類(+2色分で計4つ)が付属されていますが、大きさは同じの物しかないので、ここも判断のポイントです。

TE-D01d、TE-D01dMk2、どちらを選ばれても、値段の割にはいい音がしますので、低音・大音量が好きな方は前者、音の広がりや個々の音をしっかりと聞きたい方は後者を選ばれると良いかもしれません。
アプリを使用するとファームウェア更新ができるTE-D01dMk2の方はこれからファームウェア更新で色々変わる可能性も秘めているので、悩みどころです。

どちらにしても、両方の音を聞き比べてみると、それぞれの特性があるので、好きなほうを選ばれるのが良いと思います。
私は、どちらも好きですが、最近はもっぱらTE-D01dMk2の方を使用しています。
なにせ、低音は音楽アプリでどうとでも弄れますし、外音取込は意外と便利なのですよ。
GRIDiC TW-7000と迷った際に、最後までこの外音取込は気になっていたので、特にですね。
ただ、ホワイトノイズが、かなりと言ってよいほどありますので、あくまでもオマケ機能として考えるとあまり気になりません。

あとは、相変わらずマイクの収音は小さいので、これを使用して会話をするならあまりお勧めしません。
リモート会議等で使用すると「声が小さくて聞こえない」と言われますので、こちらもあくまでも付属機能として捉えるくらいが妥当だと思います。

とにかく、音は良いので、あくまでも完全独立Bluetoothイヤホンとして使用する分には、全く問題ないので、付属機能はあくまでもオマケ程度に考えて使用するのがいいかもしれません。

 

購入してから、しばらく経ちましたが、最近では、MK2の出番の方が多いです。
どうしても「すっきりとした音」が良い感じだからです。
素の音を楽しむとは良く言ったものだと思いますね。
以前の機種も良いのですが、MK2のクリアなサウンドの方を選んでしまいます。

 

 



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